【常備菜にぴったり】干し椎茸の含め煮を作ってみました!

こんにちは、すずな(@suzuna373)です。

小さい頃から、青い鳥文庫やハリーポッターのようなフィクションの小説はどうも苦手です。

そんな私が最近好んで読んでいるのは、料理を題材にしたエッセイ兼レシピのような「料理エッセイ」と言われるジャンルの書籍です。

同じグラタンのレシピでも、そこに込められた作り手の想いや思い出は様々。

料理という眼鏡を通して見えてくる、人それぞれの価値観や人となりがとても面白いのです。

最近、暇さえあれば気に入って眺めている料理エッセイは、インスタグラムでもファンの多い麻生要一郎さんの『僕のいたわり飯』

オリジナルグッズ販売会で限定カラーのエプロンとともに購入し、サインもいただいた宝物です!

どこか懐かしい麻生さんの家庭料理の数々は、眺めているだけで優しい気持ちになれるので、よかったらぜひ手にとってみてください。

『僕のいたわり飯』の表紙に載っている「おかめそば」の具材になっているどんこの含め煮を眺めていて、どうしても食べたくなってしまった私。

あまり乾物に手を出したことがないのですが、今日は成城石井で見かけたちょっと良さそうな大分県産の干し椎茸(どんこは高くて手が出ませんでした…)を買ってしいたけの含め煮に挑戦してみることに!

それでは早速作っていきましょう♪

材料(2人前)

干し椎茸 … 50g
戻し汁 … 400ml
醤油 … 大さじ2
みりん … 大さじ2
砂糖 … 大さじ2

作り方

    1. 干し椎茸はさっと洗って小さなごみを取り除く。水気を切ってボウルに入れ、水400mlを加える。そのまま冷蔵庫で一晩(7〜8時間)かけてゆっくり戻しておく。
    2. 干し椎茸が中心部までしっかり戻ったら、椎茸の軸をキッチンバサミなどで切り落とす。
    3. 鍋に軸を落とした椎茸を並べ、茶こしでこしながら戻し汁を全量加える。続けて、醤油、みりん、砂糖も加え、軽く溶かし混ぜる。
    4. 中火にかけて、沸いたらアクを取り除く。
    5. アクを取ったら、弱火にして落とし蓋をする。煮汁がほとんど無くなるまで30分程度煮込む。
    6. 干し椎茸が柔らかくなり、煮汁がほとんどなくなったら完成!
      椎茸の含め煮

今回のポイント
    • しっかり煮汁を煮詰めると、冷蔵庫で1週間程度日持ちします。冷凍すれば1〜2ヶ月は美味しくいただけるので、常備菜としてもぴったりです♪
    • 煮汁が少ないので、煮含める際は焦げないように注意!時々落とし蓋を取って中を確認しましょう。

さっそくお昼ご飯のきつねうどんの具にして少し頂きました!(奥に盛り付けてしまったので、少し見えづらい…)

椎茸の濃いうま味が口の中と、心に優しく広がります。

無性に椎茸の煮物が食べたいなんて、20代前半は思わなかったな〜。歳を重ねるに連れて、食の嗜好も日々変化しているなと感じる瞬間でした。

ちょっと1品たりないとき、そのままおかずとしてもぴったりだし、ちらし寿司や麺類の具としても重宝しそうです!

うまく作れたので、今度は多めに作って冷凍の状態で常備してみたいと思います。

なかなか手が出ない乾物ですが、栄養も満点だし、上手に食卓取り入れると料理の幅も広がりそう!

皆さんもぜひ、試してみてくださいね♪

最後に

私一押しの料理エッセイ本を他の記事でも紹介しています。ぜひ合わせてチェックしてみてくださいね♪

おりえさんの『新装版 美味しいにきまってる』では、可愛いイラストとともにオリジナリティー溢れる家庭料理が紹介されています。自炊の楽しさを教えてくれる一冊です!

【おりえさんレシピ】手羽先の甘辛揚げ【ビールがとまらない!!】

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【志麻さんレシピ】材料たった5つだけ!カリカリポテト【時短】

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