ご無沙汰しております、すずな(@suzuna373)です。
11月末の胃腸炎発症から、12月中旬のお引っ越し、名残惜しむ暇もなくあれよあれよと過ぎていった2022年でした。
ブログの更新もすっかりお休みしていたのですが、やっと片付けなども落ち着いてきたので再開です。
いつもブログに遊びに来てくださる皆さま、2023年もどうぞよろしくお願いいたします。
新年書き始めは、11月に参加した料理教室で教えていただいた「豚肉のビール煮フランドル風」というフランス料理の作り方を紹介したいと思います！
フランドルというのはオランダ南部、ベルギー北部、フランス北部にかけての地域のことで、ビールやたっぷりの野菜を使った素朴な料理が魅力的です。
そんなフランドル地方の郷土料理のひとつが、「豚肉のビール煮フランドル風」。
たっぷりの玉ねぎと共にビールでコトコトと煮たお肉は、柔らかくて食べ応えも抜群です。
フランス料理と聞くと、敷居が高く難しいイメージがありますが、こちらのお料理は材料もシンプルで、簡単に作ることができますよ♪
それでは、さっそく作っていきましょう！
材料
豚肩ロース肉（かたまり） … 600g
塩 … 小さじ1
玉ねぎ … 2個
にんじん … 1本
にんにく … 2かけ
トマトペースト … 大さじ4
ビール … 1/2缶
固形コンソメ … 1個
サラダ油 … 適量
タイム、ローリエ … 少々
塩コショウ … 少々
付け合わせ
絹さやまたはインゲン … 100g
バター … 少々
作り方
-
- 豚肉は8等分に切り、小さじ1の塩を全体にまぶし、コショウを振る。
- 玉ねぎは薄切りにし、にんにくは叩いて潰し、芯を取り除く。インゲンは、筋を取り除く。にんじんは皮を剥いて、1口大に切る。
- フライパンにサラダ油を熱し、1の豚肉の表面を強火で焼き付ける。表面がこんがりと色づいたら、いったん皿に取り出しておく。
- 煮込み用の鍋にサラダ油とにんにくを入れて熱し、香りが立ったら玉ねぎを加え、しんなりとして少し色付くまで炒める。
- 4にトマトペーストを加えて、玉ねぎとよく絡めながら炒め、トマトの酸味を飛ばす。
- さらに3の豚肉を移し入れ、にんじん、ビール、固形コンソメ、水2カップ、ローリエ、タイムを加え、強火にかける。
- 煮たったら、中火にしアクを取り除きながら、肉が柔らかくなるまで約1時間〜1時間半煮込む。
- 小鍋に湯を沸かし、塩少々を加えてインゲンを約2分茹で、ザルに揚げる。バターでさっとソテーしておく。
- さらにビール煮込みをたっぷりと盛りつけ、8のインゲンを飾りつければ完成！！
-
- 煮込んでいる際に、赤い油のようなものが浮いてきます。これはアクなので、丁寧に取り除いてください。
- 煮込む際は、蓋はしなくてOK！蓋をしてしまうと、材料の匂いが閉じ込められてしまい、臭みの原因になります。
柔らかーく煮込まれたお肉と、じっくり炒めた玉ねぎの甘みが広がったトマトソースの相性が抜群です♪
中学生の頃、家族旅行でフランドル地方にあるベルギーのブルージュという街に旅行で少しだけ滞在したことがありますが、中性的な美しい街並みと、美味しい料理がとても印象的だったな・・・と思い出しながらビール煮を完食です。
トマトペーストを使うことで、トマトのうま味が効いたソースはパンにもご飯にも、そしてお酒にも合います。
子供から大人まで、美味しく食べてもらえるお料理だと思います！お肉は牛肉、鶏肉などお好みの素材に変えていただいても問題ないですし、ビールはどんな種類でもOKです。
ぜひ、おうちで手軽にフランス料理を楽しんでみてください♪
最後に
ブログでは、おうちで簡単に作れるフランス料理を紹介しています。
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