秋の手仕事・栗の渋皮煮づくりをしました【レシピつき】

こんにちは、すずな(@suzuna373)です。

秋を楽しむのに欠かせない食べ物といえば、やっぱりではないでしょうか?

というと私が真っ先に思い出すのは、紙袋で売っていたほんのりとあたたかい甘栗太郎。専用のスプーンみたいなので鬼皮を割って食べたような記憶があります。なつかしい。

気になって調べたら四谷と秋葉原に店舗があるみたいですね。その辺りに行くときには立ち寄ってみようと思います。

さて、そんな秋に欠かせない。先日、主人が職場の方から網袋に入った沢山の栗をいただきました。旬のもののおすそ分けは、嬉しいし大変ありがたいです。

その栗を使って栗の渋皮煮を作ってみたので、今日は作り方を紹介したいと思います。

ちなみに、渋皮煮を作るにあたって栗くり坊主Ⅱという栗剥き用のハサミを使いました。ネーミングセンスがイマイチですが(笑)、切れ味は抜群なのでよかったら使ってみてください!

それでは早速作っていきましょう!

材料

栗 … 600g
重曹 … 小さじ3
きび砂糖 … 栗の皮をむいた重量の60%
ラム酒またはブランデー … 大さじ1

作り方

    1. 栗は鬼皮付きのまま水でさっと洗い、表面のよごれを落とす。
    2. 栗剥き用ハサミを使って、鬼皮を剥く。この時渋皮を傷つけないように丁寧に作業する。栗が剥けたら流水でさっと洗いよごれをとる。
    3. 鍋に水気をきった栗、ひたひたの水、重曹小さじ1を加えて強火にかける。沸騰したら中火にしてアクを取り、約10分間ゆでる。
    4. 鍋ごとシンクに移し、木べらなどに流水を当てながら水をかえる。(栗に直接流水を当てると、渋皮が木津着いてしまうため)
    5. 渋皮に残っている大きな筋を竹串で取り除き、細かな筋は手で優しくこすって取り除く。
    6. 水と重曹を新しくして、3、4をさらに2回繰り返す。(5の作業は1度で良い。)
    7. 重曹を抜くために、水だけで約5分間煮て水をかえる。
    8. 鍋から栗を優しく手やトングですくい上げ、別の鍋に並べて入れる。鍋にひたひたの水、きび砂糖の半量をいれる。(今回皮むき後の栗重量600gのため、きび砂糖は360g。よって半量は180g。)
    9. クッキングペーパーで落し蓋をして火にかけ、煮たったら弱火にして5分間コトコトと煮る。一度落し蓋をはずし、残りのきび砂糖を加えて軽く混ぜ、再び落し蓋をしてさらに10分ほどコトコトと煮る。
    10. 火を止め、最後にラム酒(またはブランデー)を加えて混ぜる。そのまま冷まし、煮汁と一緒に保存すれば完成!!


今回のポイント
    • 渋皮が大きく破れた栗は煮崩れやすくなるので、栗ご飯などに使うのが良いでしょう。
    • 丁寧に根気よく渋皮のお掃除をしてあげましょう!

丁寧に根気よく栗のお掃除をしてあげることが一番のポイントでしたね。手間はかかるけど、その手間を楽しむのが季節の仕事の醍醐味だと感じました。

保存容器で約10日は冷蔵保存可能のようです。煮沸消毒した保存瓶に入れれば3ヶ月ほど持ちます。

苦労も相まって、自分で作った渋皮煮は格別な味わいでした。そのままたべるのもよし、崩してクリームチーズを塗ったトーストにたっぷりのせるのもよし、アイスクリームに乗せるのもよし…と食のアイディアが膨らみますね。

ちなみに、実家の母は、渋皮煮を栗ご飯にします。程よい洋酒の香りでご飯が香り高く炊き上がるのでおすすめです。

皆さんもぜひ、お試しください☆

最後に

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